【5日(火)の天気】元台風12号の熱帯低気圧の影響 全般に曇り空でにわか雨も 蒸し暑さ感アップ

きょう4日は記録的に厳しい残暑 5日は曇り空に

きょう9月4日の県内は青空が広がって強い日差しが照りつけました。北よりの風でフェーン現象となったのもあり瀬戸内側で気温が大幅に上昇しました。

広島市中区では37.4℃を観測。中区で9月に37℃以上となったのは史上初めてでした。

あす5日は西日本の南の海上に元台風12号から変わった熱帯低気圧が進んできます。湿った空気が入りやすくなり全般に曇り空となるでしょう。午前中は多少晴れ間がでる所があっても、午後はにわか雨が降る所がありそうです。

5日の気温はこのあと夜中に雲が広がるため気温の下がりは鈍いでしょう。沿岸部では各地で熱帯夜となる所が多く、広島市中区では28℃と9月としては記録的に気温が高い朝となる可能性があります。

最高気温は35℃以上の猛暑日が予想されます。4日に比べると湿度も高めなので、蒸し暑さはアップするでしょう。5日も広島県には熱中症警戒アラートが発表されています。屋外・屋内にかかわらず引き続き熱中症には厳重に警戒してください。

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