岡山県警と連携し防犯活動 大学生が犯罪の現状学ぶ

岡山県警で、ボランティアで防犯活動をしている大学生らに向けた研修会が開かれました。

研修会では、警察の担当者が特殊詐欺の被害や自転車の盗難件数が増えていることなどを伝えました。その上で、特殊詐欺の被害を防ぐため、自分の身近な人たちに「防犯機能付きの電話」を使ってもらうことや、大学で自転車の施錠を呼び掛けることなどを求めました。

(環太平洋大学 3年/岡泉妃さん)
「大学の周り以外でも身近なところで防犯ができるようにしていけたら」

(岡山県警 犯罪抑止対策室/小野田厚 室長)
「高齢化も進んでボランティア活動が低下してきています。若くて活動力のある学生の皆さんがボランティア活動をしてくれることに警察として非常に期待している」

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