【全日本】大仁田が電流爆破で戦った斉藤ブラザーズを称賛「斉藤兄弟は世界に通じる逸材になれる素材だよ」

全日本プロレスは9月3日新潟県長岡市で「#ajpwジャイアントシリーズ2023アオーレ長岡大会」を開催した。

「#ajpwジャイアントシリーズ2023アオーレ長岡大会」
日時:2023年9月3日(日)長岡大会
会場:新潟・アオーレ長岡
観衆:1,560人

第5試合に大仁田厚、諏訪魔、石川修司組対、斉藤ジュン、斉藤レイ、ブラックタイガー組が電流爆破マッチの試合形式で行われた。

諏訪魔と秋山準の因縁からはじまり、諏訪魔の暴走により突発的に決まった対戦カードだが、大巨人達が邪道に絡む興味深いカードとなり、注目が集まった。

「超メガトン電流爆破バットアンド有刺鉄線電流爆破ボードビッグバンin長岡」と題名のつけられた試合形式に、斉藤ブラザーズが電流爆破初体験で挑む形となった。

序盤から激しい場外乱闘が繰り広げられたが、リングに戻った諏訪魔がジュンを捕え、石川が1発目の電流爆破バットを振り下ろしたが、咄嗟にジュンが避け、諏訪魔に誤爆。

劣勢の展開が続く大仁田組は、さらに大仁田が斉藤兄弟に攻められ、電流爆破バットを浴び、たたみかけるように大仁田は斉藤兄弟によるダブルのネックハンギングプレスによって、電流爆破ボードに叩きつけられた。

しかし、試合を決めようと大仁田をネックハンギングで捕らえたレイに、大仁田が意表を突く毒霧攻撃を浴びせ、最後はブラックタイガーを、諏訪魔と大仁田がダブル電流爆破バットで仕留め、諏訪魔がブラックタイガーから3カウントを勝ち取った。

試合後、リングで大仁田は、「諏訪魔選手、石川選手、電流爆破で闘ってくれてありがとよ」とマイクで謝辞を述べ、「長岡のみなさん、これからも全日本プロレスをよろしくお願いします!今日はありがとよ!」と叫びリングを後にした。

<試合結果>

▼第5試合 超メガトン電流爆破バット&電流爆破ボードデスマッチ”ビッグバンin長岡” 30分1本勝負

大仁田厚
〇諏訪魔
石川修司
vs
斉藤ジュン
斉藤レイ
×ブラックタイガー
9分32秒 サンドイッチ電流爆破バット攻撃→片エビ固め

▼試合後の大仁田のコメント
「斉藤兄弟は世界に通じる逸材になれる素材だよ。あのパワーはすごい。ぜひまた、闘ってみたい。2人にダブルネックハンギングを食らい、電流爆破ボードに落とされて首が回らないよ。病院行かなきゃなぁ」と首を抑えながら絶賛した。

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【動画】大仁田がバックステージコメント

大仁田厚「諏訪魔選手と石川選手に感謝致します。電流爆破を否定せずに、何でも取り入れてくれた。そしてまた、最後に一言。全日本プロレスは絶対に、絶対に潰さん!!それから、あの2人(斉藤ブラザーズ)は今後日本の宝になるよう育ってもらいたい」

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