レディース杯ゴルフ 一層のPRを 地域活性委、最終会合で確認

開幕に向け一層のPRに取り組むことを確認したゴルフトーナメント地域活性委員会=山陽新聞社

 女子プロゴルフのステップアップツアー「山陽新聞レディースカップ」(15~17日・玉野市の東児が丘マリンヒルズGC)を支援するゴルフトーナメント地域活性委員会は4日、岡山市北区柳町の山陽新聞社で最終会合を開き、4年ぶりに入場制限のない大会を盛り上げるため、一層のPRに努めることを確認した。

 県内の財界、ゴルフ関係者ら約60人を前に、伊原木省五会長が「久しぶりに制約のない大会。ギャラリー数で日本一のステップアップツアーを目指し、力を合わせよう」と呼びかけた。

 大会会長の松田正己・山陽新聞社社長は「多くのファンの前で、選手が最高のパフォーマンスを発揮できる大会になるよう協力してもらいたい」とあいさつ。事務局からは情報発信に活用するため、出場予定選手や会期中のイベントが紹介された。

 第14回を迎える大会は、若手プロ、地元アマチュアら120選手が出場し、賞金総額3千万円(優勝賞金540万円)。15、16日に予選ラウンド、17日に決勝ラウンドが行われる。

ジュニアレッスン参加者募る

 山陽新聞レディースカップの大会事務局は大会期間中に東児が丘マリンヒルズGCで開くジュニアゴルフレッスンなどの参加者を募っている。

 レッスンは小学1年生から15歳までの競技未経験者か初心者が対象で、最終日の17日に行う。日本女子プロゴルフ協会のティーチングプロ2人が午前10時15分、同11時25分、午後0時35分の計3回、それぞれ50分指導する。定員は各回12人。

 16日は午前10時15分から午後1時15分まで、プラスチック製のクラブと柔らかいボールを使う初心者向けのスナッグゴルフ体験会を開く。対象は小学生以下の未経験者。親子でも参加できる。定員30組。

 ジュニアレッスン希望者は、はがきに住所、氏名、年齢(学年)、電話番号、性別、ゴルフ歴、希望の時間帯を記入し、〒700―8634(住所不要)山陽新聞レディースカップ事務局まで。11日必着。スナッグゴルフ体験会は当日午前7時からイベント受付テントで申し込む。いずれも参加無料で先着順。問い合わせは同事務局(086―803―8134)。

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