【レッドソックス７－３レイズ】＠トロピカーナ・フィールド
逆転でのプレーオフ進出を狙うレッドソックスは、今日から敵地でレイズとの３連戦がスタート。その初戦は初回に３点を先制されたものの、７対３で逆転勝利を収め、連勝を３に伸ばした。レッドソックス先発のブライアン・ベヨは６回５安打３失点で11勝目（８敗）をマーク。レイズは２番手のクリス・デベンスキーが逆転弾を浴び、４敗目（３勝）を喫した。
レッドソックスは先発のベヨがいきなり初回に捕まり、一死２・３塁からブランドン・ラウの２点タイムリーとハロルド・ラミレスのタイムリー二塁打で３失点。打線は４回表にアダム・デュバルのタイムリーで１点を返したが、６回途中までに12三振を喫するなど、レイズ先発のアーロン・シバーリに苦戦した。
しかし、６回表に一死１・２塁のチャンスを作ってシバーリを降板に追い込むと、２番手のデベンスキーからトリストン・カサスが23号３ランを放ち、一気に逆転に成功。８回表にはカサスのタイムリーと吉田正尚の２試合連発となる15号２ランでダメ押しの３点を奪い、７対３で逆転勝利を収めた。
吉田は「６番・左翼」でスタメン出場し、２打席連続三振のあと、６回表の第３打席でレフトへのヒットを放ち、８回表の第４打席では前日に続いて２試合連発となる15号２ラン。８回裏の守備からベンチへ退いた。４打数２安打２打点の活躍で連続試合安打を３に伸ばし、今季の打撃成績は打率.298、出塁率.352、OPS.821となっている。
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