大船渡市盛町の盛川河川敷で2、3の両日、熱気球体験イベント「空を見上げてin大船渡」が開かれた。参加者は熱気球の仕組みを学びながら空の旅を楽しんだ。
3日は県内外から約260人が参加した。熱気球の組み立てから片付け方、バーナーの構造などを教わり、午前6時40分ごろ開始した搭乗体験では、参加者が3台の熱気球に順番に乗り込み、大船渡の街並みを堪能した。2日は夕方の空を彩るバルーンイリュージョンも行われた。
母と参加した小林征史(まさふみ)君(住田・世田米小4年)は「バーナーが普通のこんろの千倍の火力があることに驚いた。勉強した後に乗る気球はとても楽しかった」とほほ笑んだ。