代表離脱のアレクサンダー=アーノルド、全治2週間程度の負傷か

[写真:Getty Images]

負傷により状態が懸念されたイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドだが、重傷は免れたようだ。

今シーズンからリバプールの副キャプテンを務めるアレクサンダー=アーノルドはプレミアリーグ開幕からの4試合全試合で先発。3日に行われたアストン・ビラ戦でも1アシストを記録する活躍を見せたが、71分に負傷交代し、ユーロ2024予選に臨むイングランド代表メンバーからの離脱も決まった。

状態が懸念されるところだったが、イギリス『The Athletic』のジェームズ・ピアース記者によると、検査ではハムストリングの軽い肉離れと診断され、重傷ではないという。2週間程度の離脱が予想され、16日に予定するプレミアリーグ第5節のウォルバーハンプトン戦は出場が微妙なようだ。

副将の重傷という最悪の事態こそ免れたリバプールだが、DFイブラヒマ・コナテは負傷離脱中。第3節のニューカッスル戦で一発退場となったDFヴィルヒル・ファン・ダイクは審判への侮辱発言により、追加処分を下される可能性があるなど、シーズン序盤からディフェンスラインに不安を抱える状況となっている。

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