アストロズがレンジャーズとの打ち合いを制す 両軍合計9本塁打

【アストロズ13-6レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

アストロズは両軍合計9本塁打が飛び出したレンジャーズとの空中戦に13対6で勝利。地区首位のマリナーズがレッズに敗れたため、再びマリナーズとアストロズのゲーム差がなくなった。アストロズ2番手のラファエル・モンテロは1イニングを無失点に抑えて3勝目(3敗)をマーク。レンジャーズ3番手のジョシュ・スボーツは二死しか取れず5安打6失点(自責点5)と炎上し、7敗目(5勝)を喫した。

アストロズがJ・P・フランス、レンジャーズがアンドリュー・ヒーニーの先発で始まった一戦は、激しい打ち合いとなった。先手を取ったのはレンジャーズで、初回にコリー・シーガーの27号2ランで先制すると、3回裏にはミッチ・ガーバーがタイムリーを放ち、3点をリード。アストロズは5回表にジェレミー・ペーニャとアレックス・ブレグマンのタイムリーで3対3の同点に追いついた。

5回裏にレンジャーズがシーガーの28号ソロで勝ち越したが、アストロズは6回表にマウリシオ・デュボンの8号ソロですぐさま同点とし、ホセ・アルトゥーベの11号ソロで勝ち越し。6回裏にガーバーの16号ソロでレンジャーズが追いつくと、アストロズは7回表にヤイナー・ディアスの21号3ランなどで一挙6点を勝ち越した。

9回表にはデュボンが9号ソロ、アルトゥーベが12号ソロとまたしても二者連続アーチが飛び出し、13対5と8点をリード。9回裏にジョナ・ハイムの5号ソロでレンジャーズが1点を返したが、アストロズが13対6で3連戦の初戦を制した。

なお、レンジャーズのシーガーは2本塁打を含む5打数3安打3打点の活躍。今季の打撃成績は打率.345、出塁率.407、長打率.658、OPS1.065となり、長打率は大谷翔平(エンゼルス)を抜いてメジャートップに浮上している。

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