【マリナーズ３－６レッズ】＠グレートアメリカン・ボールパーク
ア・リーグ西地区の単独首位に立つマリナーズは、今日から敵地でレッズとの３連戦がスタート。その初戦は２回までに５点を先行される苦しい展開となり、３対６で敗れた。２位アストロズがレンジャーズに勝利したため、マリナーズとアストロズは再びゲーム差なしに。レッズ５番手のルーカス・シムズが５勝目（３敗）、７番手のイアン・ジボーが２セーブ目をマークし、マリナーズ先発のブライアン・ウーは４敗目（２勝）を喫した。
初回にエリー・デラクルーズとハンター・レンフローのタイムリーで２点を先制されたマリナーズは、２回裏にスペンサー・スティアーの20号３ランでリードを広げられ、５点を追う展開に。４回表にフリオ・ロドリゲスの25号ソロで１点を返すと、５回表にはマイク・フォードが15号ソロを放ち、３点差とした。
しかし、７回裏にタイラー・スティーブンソンのタイムリー二塁打で追加点を奪われ、打線は９回表にＪ・Ｐ・クロフォードのタイムリーで１点を返すのが精一杯。３対６で敗れ、単独首位の座をキープすることはできなかった。
なお、４回表に25号ソロを放ったロドリゲスは、今季すでに36盗塁をマークしており、メジャー史上初となるデビューから２年連続の「25－25」を達成。このあと盗塁数を伸ばして22歳以下で「25－40」を達成すると、1973年のセザー・セデーニョ（25本塁打・56盗塁）、1998年のアレックス・ロドリゲス（42本塁打・46盗塁）、2012年のマイク・トラウト（30本塁打・49盗塁）に次ぐ４人目の快挙となる。
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