仙台市の救急搬送困難事案は高止まりが続く 熱中症疑いの搬送依然多い

仙台市の救急搬送困難事案は、3日までの1週間で169件と高止まりが続いています。

救急搬送困難事案は、救急隊が医療機関に対し患者の受け入れが可能か4回以上問い合わせしたうえで、現場に30分以上とどまったケースです。

3日までの1週間に発生した救急搬送困難事案は169件で、前の週から5件増加しました。このうち、新型コロナの感染が疑われたのは39件でした。

仙台市消防局では、熱中症疑いの患者の搬送件数が依然多いため、搬送困難事案の高止まりが続いているとしています。

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