サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・タアーウンFCは5日、ボローニャからガンビア代表FWムサ・バロウ(24)の獲得を発表した。契約は2026年までとなる。
10代の頃からイタリアでキャリアを紡ぐバロウ。アタランタの育成組織からシニアチームに引き上げられ、2020年1月に買取オプション付きのローンでボローニャ入りした。
そのボローニャでは2021年夏に買取オプションが行使され、通算128試合に出場して27得点28アシスト。昨季も32試合に出場したセリエAでは3得点8アシストと活躍した。
そんなウィンガーだが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者いわく、アドオン200万ユーロ込みで最大800万ユーロ(約12億6000万円)の移籍金額となったようだ。
なお、アル・タアーウンFCは開幕から5試合を消化して2位に位置。今夏には名古屋グランパスからブラジル人FWマテウス・カストロも獲得している。