9月4日（日本時間5日）に本拠地で行われたオリオールズ戦、大谷翔平を欠いたエンゼルスは3-6で3連戦の初戦を落とした。
エンゼルス先発は今季初先発となった左腕ケニー・ローゼンバーグ、対するオリオールズ先発は新人右腕グレイソン・ロドリゲス。
大谷が右わき腹の張りのため急遽欠場したエンゼルスは、2回裏にミッキー・モニアックのタイムリー二塁打で先制。しかし3回表にはオースティン・ヘイズ、ライアン・マウントキャッスル、アーロン・ヒックスに3本のタイムリーを打たれ1-3と逆転される。
4回表にランドール・グリチックのソロ本塁打で1点差に迫ったものの、7回表には新人王候補ガナー・ヘンダーソンに3ラン本塁打を打たれ点差は4点に広がった。
8回裏には今日2番DHに入ったブランドン・ドルーリーがソロを放ったが反撃はそこまで。9回裏にはオールスター投手ジェンニエル・カノーに三者凡退と抑えられ3-6で試合終了。
オリオールズは激戦区ア・リーグ東地区で首位に立つ強豪チーム。MLB最低勝率のアスレチックスにスイープを喫したばかりと状態の悪いエンゼルスは、オリオールズに力の差を見せつけられた形だ。
これで4連敗となったエンゼルスは、9月に入ってまだ1勝もできていない。
