仙台市中心部で激しい雨 仙台駅の地下通路が冠水

前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、宮城県は大気の状態が不安定になっています。仙台市では一時、激しい雨に見舞われ仙台駅の地下通路が冠水しました。仙台市東部、西部に大雨警報が発表されています。

坪谷歩香記者「JR仙台駅前です。道路が一部冠水していて歩道まで水が迫ってきています。地下鉄の通路も塞がれているという状況です」

仙台市交通局によりますと、大雨の影響で仙台駅の地下通路が浸水し、立ち入りが制限されています。

地下鉄の運行に影響は出ていませんが、地下通路の利用再開のめどは立っていないということです。

佐藤健二カメラマン「khb社屋前です。空が急に暗くなりバチバチと打ち付けるような雨が降っています」

太白区あすと長町では、午後4時半ごろ急激に雨脚が強まりました。仙台市では午後4時50分までの1時間で44.5ミリの雨量を観測しました。

仙台管区気象台によりますと5日の夜始めごろにかけて、大雨による低い土地の浸水に警戒が必要です。

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