らんまん第113回・寿恵子、夢のために商売を始めようと決意

草花をこよなく愛する植物学者が天真爛漫に世を駆け抜けていく姿を描く連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。第113回(9月6日放送)では、夫婦の夢を叶えるために、寿恵子が新たに商いを始めることを決意する。

生まれたんばかりの娘・千鶴を抱きながら微笑む寿恵子(浜辺美波)(C)NHK

大学に辞表を提出した野宮(亀田佳明)は、東京を去る前に主人公・万太郎(神木隆之介)が暮らす長屋を訪れる。野宮は、生まれたばかりの千鶴を含む槙野家の肖像画を描く。

そして万太郎の妻・寿恵子(浜辺美波)は、図鑑作りの夢を叶えるために商いを始めたいと万太郎に話す。万太郎の応援を受け、寿恵子は、以前に叔母・みえ(宮澤エマ)に勧められた地、渋谷へと向かい・・・。

本作は、「日本の植物学の父」と謳われる牧野富太郎(まきのとみたろう)の人生をモデルに、愛する植物のために情熱的に突き進む植物学者とその妻の波乱万丈な生涯の物語。放送は、NHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。

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