元TBSアナウンサーの雨宮塔子が5日放送の『踊る！さんま御殿!!』に出演。フランスで2度、スマートフォンのひったくりにあったことを明かした。
「あまりお話したくないんですけど」と少し恥ずかしそうな雨宮。「わたし、携帯を2回もひったくりにあってるんですよ」と告白すると、スタジオからは驚きの声。
その日は地下鉄に乗っていたという雨宮。コロナ禍が始まった頃で車内も無人。普段は携帯をあまり出さないようしていたが、当時は気が緩みLINEに返信していた時に、2人組の男性が視界に入った。すると携帯がスルスルと手をから上へ抜けて宙に浮いてるように見え、「何で浮いてんだろう？ と思ったらスッと抜かれた」という。次の瞬間、男たちは下車。ドアはすぐに閉まり、追うことはできなかったという。番組MCの明石家さんまは「全部タイミングを見計らってるんだ」と驚いた。
「アジア人、ひとり、女性…ということで格好の餌食」と振り返った雨宮。それから3年後、再び被害にあったという。携帯を操作しながら歩いていたところ、後ろからやってきた人物に携帯をひったくられたそう。こういう時は「ヴォラー！（泥棒）」と声を上げると、気づいた周りの人が取り押さえてくれることもあるそうだが、雨宮は、前回盗まれたときにカードを止めたりなど手続きが大変だったことが頭をよぎり、思わず「シル・ヴ・プレ！（お願いします）」と叫んでしまったそう。返してください、何なら現金払うので、という気持ちからの心の叫びだったが、そのまま逃げられてしまったそうだ。
