原菜乃華が“小麦グルメ”に魅せられた女子大生に! ドラマ「こむぎの満腹記」2週連続放送

テレビ東京系にて、9月29日、10月6日の2週連続で原菜乃華主演のドラマ25「こむぎの満腹記」(金曜深夜0:52)を放送することが分かった。

テレビ東京は群馬県高崎市とタッグを組み、日本の地域創生を目指した番組づくりの一環として、2020年9月に地域創生バラエティー番組「畑そのまんまレストランにする。in高崎」、21年10月にドラマ「農家のミカタ」、22年9月に「旅するサンドイッチ」と、これまでもバラエティーやドラマを制作してきた。

今回で第4弾となるドラマ「こむぎの満腹記」は、パスタ、うどん、パン、ラーメン、お好み焼きなどの小麦料理をこよなく愛する女の子・橘こむぎが、カロリーを気にしないでおいしい小麦料理を求め、さまざまなお店を訪れる深夜の背徳系炭水化物グルメドラマだ。

こっそりと小麦料理をこよなく愛する“小麦料理ラバー“であるこむぎが、偶然友人からもらったお菓子から目をつけたのは群馬県高崎市。全国有数の小麦の生産地である群馬県は小麦を作るのに適しており、「うどん」「おっきりこみ」「まんじゅう」「おやき」といった料理が発展してきた。特に高崎ではその中でも高崎パスタ、ソースカツといった独自の料理が進化を遂げてきた土地でもある。そんな高崎で、こむぎはおいしい小麦料理とどんなすてきな出合いを果たすのか?

本作で小麦料理をこよなく愛する主人公の大学生・橘こむぎを演じる原は、ドラマ「波よ聞いてくれ」(テレビ朝日系)、NHK大河ドラマ「どうする家康」などに出演、さらにアニメーション映画「すずめの戸締まり」(22年)で主人公・岩戸鈴芽を演じ、映画「ミステリと言う勿れ」(23年9月15日公開)で狩集汐路を演じるなど注目を集めている。「孤独のグルメ」「絶メシロード」など数々の人気シリーズを生んだ同局のグルメドラマで、“小麦料理ラバー女子”をどのように演じるのか期待が高まる。

同局のドラマ初主演となる原は「なんて自分にピッタリの役なんだろうと思いました! 役と同じく、私自身も小麦料理ラバーなので、全力でグルテンを摂取しながら楽しんで撮影したいです。皆さまのおなかをたくさん鳴らせるように頑張ります。お楽しみに!」と意気込んでいる。

そして、監督を務めるのは、群馬県高崎市出身の映画監督・脚本・写真家である枝優花。枝監督は「ついに地元高崎市を大々的に謳うドラマを監督できる日が来るとは…このお話が来た時は即受けしました。やらない選択肢がない。このグルテンフリー糖質制限時代に『それでもやっぱり小麦は正義!』と逆行していくテレビ東京、さすがです。旅行先に選ぶほどでもないけど新幹線通ってるからまあ名前ぐらいは知ってるよ、でも何があんの?という感じの絶妙な高崎市の魅力が伝わったら幸い。自分の身代わりに小麦をいっぱい食べる主人公に癒やされるだけでもオーケー! この秋、よろしくお願いします!」とドラマと共に“高崎愛”をアピール。

企画・原案・脚本の畑中翔太氏は「昨今、さまざまなジャンルのグルメドラマがありますが、これまでにない『小麦料理』をテーマにした初のドラマが誕生しました。主人公は小麦料理に魅せられた“小麦ラバー”の橘こむぎ。今回彼女は、麦の国・群馬の中で『パスタの街』と言われる高崎に降り立ち、カロリーも、炭水化物も、映えも気にせず、小麦料理を食べて食べて食べまくります! そんなこむぎを演じてもらうのは原菜乃華さん。『ご飯を幸せそうに食べてくれそう』という制作陣の思いから、今回熱烈オファーさせていただきました。原さん演じるこむぎの豪快な食べっぷりを見ているだけで、おなかは空くけど、心はおなかいっぱいになる、そんな『絶メシロード』『お耳に合いましたら。』とも違う、テレビ東京の新たなグルメドラマにご期待ください!」と見どころを伝えている。

ドラマを手掛ける寺原洋平プロデューサーは「パスタの街・高崎市と各種グルメドラマを取りそろえるテレビ東京が掛け合わさった結果、深夜の背徳系炭水化物ドラマが誕生しました。仕事が終わって家に帰る途中、私たちは何度となく炭水化物の誘惑に負けそうになります。消化しにくい年齢だから、今日はもう時間が遅いから、そうやって理由をつけて自分自身を納得させようとします。皆さん、もう大丈夫です! そんなモヤモヤを、おじさんではなくはつらつとした原菜乃華さん演じるこむぎがちゃんと成仏させてくれます!! ぜひ、ご期待ください!」と呼び掛けている。

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