沖縄気象台によると、沖縄の南にある熱帯低気圧は5日午後9時までに台風13号に変わった。台風はゆっくりした速さで北東へ進んでいる。
台風は6日にかけて、大東島地方の東海上を北上し、同地方に接近する恐れがある。沿岸の海域では、うねりを伴った波の高い状態が続く見込み。予想される波の高さは3メートル。気象台は今後の気象情報に注意するよう呼びかけている。
5日午後9時現在の中心気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルとなっている。
(渡真利優人)
台風13号が発生、大東島地方に接近の恐れ(6日朝)
- Published
- 2023/09/06 04:37 (JST)
- Updated
- 2023/09/06 15:02 (JST)
© 株式会社琉球新報社