ニース退団のGKシュマイケルがアンデルレヒトに加入!

[写真:Getty Images]

アンデルレヒトは5日、デンマーク代表GKカスパー・シュマイケル(36)の加入を発表した。契約期間は2024年6月30日までの1年となるが、さらに1年の延長オプションが付帯している。

今夏の移籍市場最終日にニースとの契約を双方合意の下で解消して新天地を求めたベテランGKは、ベルギー屈指の名門での挑戦を心待ちにしている。

「クラブと話した後、彼らが準備しているプロジェクトにとても興奮したんだ。アンデルレヒトはビッグクラブであり、さまざまな場所にいた僕の元チームメイトたちは、いつもこのクラブを高く評価し、温かく語ってくれた。そして、僕もその一員になりたいと思っていたんだ」

マンチェスター・ユナイテッドで活躍したレジェンドであるピーター・シュマイケル氏を父に持ち、マンチェスター・シティでもプレーしたシュマイケルは、レスター・シティ時代に“奇跡の優勝”を達成した守護神。デンマーク代表でもここまで通算93キャップと依然として第一線で活躍している。

昨夏、レスターを退団してニースに新天地を求めると、加入初年度はリーグ・アン36試合を含む公式戦46試合に出場した。

しかし、フランチェスコ・ファリオーリ新監督を招へいした今シーズンは放出を望む首脳陣の意向もあって開幕からベンチ外が続き、ポーランド代表GKマルシン・ブルカが正GKを務めていた。

なお、新天地ではブライトンに旅立ったオランダ代表GKバルト・フェルブルッヘンの後釜の座を、前トゥールーズGKマクシム・デュペと争うことになる。

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