京都府南丹市八木町の八木農村環境公園「氷室の郷」で3日、「氷室手づくり市」が開かれた。会場には多彩な手作り品が並べられた店や、ワークショップコーナーが設けられ、大勢の家族連れなどでにぎわった。
同公園が主催する恒例行事。丹波地域をはじめ、府内や大阪府などの作家ら計30店が出店した。
会場内には今年のテーマ「モンスター」の装飾が施され、出店者は通常の商品のほかに、モンスターをモチーフにした作品を持ち寄った。
かわいらしい小物やアクセサリーなどが数多く並ぶ中、たまごの殻の中からお化けが顔をのぞかせるランプシェード、目玉をモチーフにしたブローチなど、テーマに合わせた作品が所々に置かれた。来場者は個性豊かな作品を楽しみながら、買い物をしていた。
堺市から訪れた男児(6)は、「ワークショップでペン立てを作った。うまくできたので家族みんなで使いたい」と笑顔で話した。