観光プロモーションなどのため8月24~27日の日程で台湾を訪れた岡山県訪問団。観光セミナーや果物フェアを開き、現地関係者から好反応を得た。訪問団の活動や台北市内の観光地、グルメを写真で紹介する。
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街は若者や観光客であふれ、活気に満ちていた。
台北市中心部にある西門町は“台湾の原宿”とも言われ、ショッピングやグルメスポットが並ぶ。街角のあちらこちらでダンサーや大道芸人の姿が見られ、午後10時を回っても人の波が途切れる気配はない。
近くの寧夏夜市にも足を運んだ。屋台には強烈なにおいを放つ臭豆腐をはじめ、野菜や果物など庶民の味がずらり。人気B級グルメの鶏肉飯(ジーローハン)をいただくと、香ばしいたれの香りが口の中いっぱいに広がった。
県訪問団が開いたセミナーには30人を超える現地の観光関係者が参加し、伊原木隆太知事と名刺交換する姿も。百貨店とスーパーで開いた果物フェアも大盛況で、「岡山県産のブドウは大きくて大好き」「白桃は甘くとろけるような食感がすごい」といった声が聞かれ、県民として誇らしかった。