横浜地方気象台は6日、台風13号に関する気象情報を発表した。神奈川県内では同日夜から7日明け方にかけて、前線や台風周辺の暖かく湿った空気の影響で大雨になる恐れがあるという。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意を呼びかけている。
気象台によると、日本の南にあった熱帯低気圧が5日午後9時に台風13号へ変わった。今後、発達しながら北東に進み、7日から8日にかけて関東甲信地方に接近する恐れがある。台風の接近に先立ち6日から7日にかけて、前線の活動が活発になるという。
6日は東部、西部ともに1時間30ミリの激しい雨の恐れがある。7日朝までの24時間では、東部が60ミリ、西部で80ミリを見込んでいる。前線の活動や台風の進路によっては、警報級の大雨となる可能性があるとしている。
