大谷の右脇腹は回復傾向 エンゼルスのネビン監督が説明

4日、練習をやめ、ベンチ裏に引き揚げた大谷翔平=アナハイム(共同)

 【アナハイム共同】米大リーグ、エンゼルスのネビン監督は5日、本拠地アナハイムで取材に応じ、4日の試合前の打撃練習で右脇腹を痛めた大谷翔平について「だいぶ良くなったと報告があった」と回復傾向であると説明。5日のオリオールズ戦は先発を外れ「彼は今日の試合に出たいと言ったが、私がさせなかった」とストップをかけたことを明らかにした。

 ただ、精密検査の結果や、負傷者リスト入りの可能性など詳細は語らず「まだ精査している」とだけ述べた。

 大谷が2試合連続で先発を外れるのは2021年9月以来、2年ぶりとなった。

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