右脇腹痛のエンゼルス・大谷 出場志願も2試合連続スタメン外れる

日本時間9月6日、エンゼルスの大谷翔平は前日に続いて2試合連続でスタメンを外れた。大谷は前日の試合前、フィールド上での打撃練習中に右脇腹を痛め、「2番・DH」でのスタメン出場を取りやめ。日本時間5月3日のカージナルス戦以来、今季3度目の欠場となった。現地の報道によると、大谷自身は「プレーしたい」と出場を志願したようだが、精密検査の結果待ちという事情もあり、フィル・ネビン監督が許可しなかったという。検査の結果を見て、今後の対応が決定される見通しだ。

エンゼルスは今日の試合前、チームの集合写真撮影が予定されていた。大谷は姿を見せず、球団は「影武者」を用意。後日、合成で大谷を集合写真に加える予定だという。

ネビン監督は大谷の状態について「昨日より良くなっている」と説明。大谷が出場を志願していたことも明らかにしたが、精密検査の結果待ちのため、ゴーサインを出すわけにはいかなかったようだ。

ネビン監督によると、エンゼルスは検査の結果を見て、大谷を故障者リストに入れるべきかどうかを判断する予定だという。検査の結果次第では、レギュラーシーズンの終了を待たずに今季のプレーを終え、故障を抱える右肘の手術や治療に踏み切る可能性もありそうだ。

日本時間9月6日のオリオールズ戦のエンゼルスのスタメンは以下の通り。

(一)ノーラン・シャニュエル
(二)ブランドン・ドルーリー
(右)ルイス・レンヒーフォ
(指)マイク・ムスタカス
(捕)ローガン・オホッピー
(中)ミッキー・モニアック
(左)ランドール・グリチック
(三)エデュアルド・エスコバー
(遊)カイレン・パリス
先発投手:リード・デトマーズ

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