園児の命守る対策学ぶ 静岡・バス置き去り死1年、宮崎市で研修会

 昨年9月に静岡県牧之原市の通園バスに園児(3)が置き去りにされ、熱中症で死亡した事件から1年を迎えた5日、本県でも事件を風化させず園児の命を守る教訓としようと、県保育連盟連合会は宮崎市のシーガイアコンベンションセンターで研修会を開いた。県内外の保育施設から園長ら約200人が参加し、こども家庭庁の馬場耕一郎教育・保育専門官の講演に熱心に耳を傾けた。

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