9月5日（日本時間6日）のタイガース戦、ヤンキースのジャンカルロ・スタントン（33）が5番DHでスタメン出場し、6回の第3打席で勝ち越し22号本塁打を放った。これはMLB史上58人目となる通算400号本塁打となった。
毎年打球速度の上位に名を連ねるスタントンだが、この本塁打も116.8マイル（約188キロ）を計測。スタントンの代名詞ともいえる低い弾道のライナー性の打球だった。
スタントンはダイヤモンドを一周しダグアウトに戻ったあとカーテンコールでファンにヘルメットを掲げて応えた。ヤンキースは今季のポストシーズン進出が厳しい状況だが、本拠地での大記録達成にファンはスタンディングオベーション。
マーリンズでデビューし2度の本塁打王、2017年にはナ・リーグMVPにも輝いたスタントンはトレードで移籍した2018年からヤンキースでプレー。度重なる怪我にも悩まされてきたが、キャリア14年目での大台達成となった。
この試合を終えてスタントンの通算成績は、1520試合に出場し打率.261、400本塁打、1026打点、OPS.882、42盗塁。
