アストロズが今季初の単独首位浮上 アルトゥーベ3打席連続アーチ

【アストロズ14-1レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

アストロズは3回までに9点を先行するなど、打線が6本塁打を含む20安打14得点と大爆発。同地区ライバルのレンジャーズに14対1で大勝し、マリナーズがレッズに敗れたため、今季初の単独地区首位に浮上した。アストロズ先発のフランバー・バルデスは打線の大量援護のなかで7回6安打1失点の好投を見せ、11勝目(9敗)をマーク。レンジャーズ先発のネイサン・イオバルディは戦列復帰後初登板で2回途中5安打4失点と精彩を欠き、4敗目(11勝)を喫した。

初回にホセ・アルトゥーベの13号先頭打者アーチなどで3点を先制したアストロズは、2回表にアルトゥーベの14号ソロなどで3点を追加。3回表にはマーティン・マルドナードの12号2ラン、アルトゥーベの15号ソロと二者連続アーチでまたしても3点を奪い、リードを9点に広げた。

5回裏に1点を返されたものの、7回表にはマウリシオ・デュボンのタイムリー二塁打、マルドナードの13号2ラン、ヨーダン・アルバレスの24号2ランで一挙5点を追加。20安打14得点の猛攻でレンジャーズを圧倒し、昨季王者がついに今季初の単独地区首位に立った。

なお、アルトゥーベは第1打席から3打席連続アーチを放ち、1回、2回、3回と3イニング連続で本塁打を放ったのはメジャー史上3人目の快挙となった。アルトゥーベは前日の試合の最終打席(9回表)にも本塁打を放っており、トータル4打席連続アーチに。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、4イニング連続アーチは少なくとも1961年以降のエクスパンション時代では史上初の快挙だという。

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