重岡兄弟がダブル世界戦 ボクシング、10月に東京で

記者会見でポーズをとるボクシングの重岡優大(右)と弟の重岡銀次朗=6日、東京都品川区

 ボクシングのダブル世界戦が10月7日に東京・大田区総合体育館で行われることが6日、主催者から発表され、世界ボクシング評議会(WBC)ミニマム級暫定王者の重岡優大と、弟で国際ボクシング連盟(IBF)同級暫定王者の重岡銀次朗(ともにワタナベ)がそれぞれの団体の正規王者と統一戦に臨む。

 パンヤ・プラダブシー(タイ)と対戦する重岡優は「挑戦者の気持ち。今までの一戦とは違う重みがある。目指すはKO」と意気込んだ。重岡銀はダニエル・バラダレス(メキシコ)との顔合わせ。相手の負傷により無効試合となった1月以来の再戦に、「文句なしの勝ち方にしたい。KOしか狙っていない」と闘志を出した。

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