爆笑問題、若い頃に声優バイトの面接に行き“登録料”として2000円取られる!

9月5日、深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光と田中裕二が、若い頃に声優のバイトの面接に行き登録詐欺にあったエピソードを語った。

番組冒頭のトークで、ショーパブの仕事がなくなり収入が減り、どうしようもなくなった2人が、雑誌でバイトを探し、太田が「声優や結婚式の司会やナレーション」の仕事を見つけ、二人でその仕事の面接に行った話になった。田中が「面接で、雑居ビルの一部屋に行って、おじさんとそこの事務所の社長みたいのと話したでしょ?」と太田に聞く、すると太田は「すごいデッカイ話するヤツでしょ‥」とその頃を思い出した。

そして田中が「その社長は、西城秀樹がどうだこうだ、『舟木一夫もすごい親しくて、ウチは‥』って言ってて『だから彼の仕事もいろいろまわってくるよ』みたいなことも言っててさ」と振り返り「でさ、あんとき2000円ぐらい取られたような感じ(笑)」と話す。すかさず太田が「2000円登録料で取られて、一切連絡なかったよな、あの後」と呆れながら思い出し「ダメなヤツだよな!あいつな、小銭でああやってちょっとずつ稼いでたんだろうな、あいつ、あのやろぉ~ちょっと許せねぇ~な、見つけようぜ!」と話しに乗っかる。すると田中は「顔も名前も、なんにも覚えてないからな(笑)」と爆笑。

因みに場所は上石神井との事で、太田が「だいたいそんな所に芸能プロがあるワケないだろ!」と戒め「騙されちゃうんだろうな、あ~いうのな」と話す。さらに田中は「俺、ちょっとそのオヤジに褒められて『声良いよ』って(笑)、『その声は良いよ、通るしね』って言われて、ちょっとドキドキしちゃって(笑)」と過去の失敗を話し、「若い人は気を付けてください」と啓発したのだった。

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