マイリー・サイラス&アリアナ・グランデ、クラウデッド・ハウス「Don't Dream It's Over」のデュエットを振り返る

アリアナ・グランデとマイリー・サイラスは、クラウデッド・ハウスの「Don't Dream It's Over」の印象的なデュエットを発表してから8年経った今でも仲良しのようだ。

マイリーは、ニュー・シングル「Used To Be Young」のリリースを記念して、先月開始したTikTokシリーズの一環として、このパフォーマンスを最新の動画で振り返っている。彼女は、2015年にアリアナとともに自身のハッピー・ヒッピー基金のために、愛らしい動物のワンジーをまとい、生バンドととともに「Don't Dream It's Over」のカバーをレコーディングしていた。

「私が彼女に思わせぶりな態度をとっていたので、彼女は少し怖がっていたみたいです」とマイリーはiPadで当時のパフォーマンス映像を見ながら話し、「私たちは楽しんでいました!」と続けた。パフォーマンス映像では、『バンガーズ』時代のトレードマークだったピクシーカットのマイリーが、少し慌てた様子のアリアナに、ワンジー姿が可愛いと伝えており、これにより2人は曲の出だしをミスっている。当時22歳だったマイリーは、「ごめん、いちゃついてた!」とバンドに対して謝っている。

この2年後となる2017年、アリアナがマンチェスター・アリーナでのコンサート会場で起こった爆破テロ事件の被害者とその家族のために資金集めを行ったイベント【One Love Manchester】で、2人は同曲のデュエットを披露していた。

「アリアナは本当の友達です」とマイリーは最新動画で付け加え、「私が自分にとって重要なことを彼女に頼んだとき、やってくれなかったことは一度もないです。私も彼女のために同じようにしてきました」と話した。

アリアナも自身のインスタグラム・ストーリーにこの動画をリポストし、マイリーを“愛しい”と呼ぶと、「ずっと愛している@mileycyrus。私たち#usedtobeyoung(若かったね)!!!」と続けた。

2人の2015年のデュエットは、マイリーが今回の動画シリーズのために振り返ったキャリアにおける数多くのハイライトの1つだ。他にも『ハンナ・モンタナ』時代の過酷な仕事のスケジュールや驚くほど成功したデビュー・シングル「See You Again」について語り、さらには彼女がバイセクシャルであることをファンが気づくための最初の兆候だったという、テイラー・スウィフトとデミ・ロヴァートと一緒に写った過去のパパラッチ写真について陽気に語っている。

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