N―BOX、3カ月ぶり首位 8月、秋に全面改良の新型発売

 8月の車名別国内新車販売台数は、ホンダの軽自動車「N―BOX(エヌボックス)」が前年同月比51.1%増の1万6812台で、3カ月ぶりに首位となった。広い車内空間や安全機能が評価されており、今秋には全面改良した新型の発売を控える。

 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日発表した。上位10車種とも前年同月から販売台数を伸ばし、半導体不足などの影響で低調だった前年からの回復傾向がみられた。

 2位はトヨタ自動車の小型車「ヤリス」で1.4%増の1万4232台、3位はダイハツ工業の軽「タント」で約2.1倍の1万950台。

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