ソネットテクノロジー、2.5ギガビット イーサネットアダプタ「Solo2.5G」発表

ソネットテクノロジーは、2.5ギガビットイーサネットアダプタ「Solo2.5G」を発表した。

同アダプタは、2.5ギガビットイーサネット接続を低コストで追加できる、有線イーサネットネットワークアダプタ製品シリーズの最新製品。

Solo2.5Gは、NBASE-T(マルチギガビット)イーサネットテクノロジーを採用、2.5GbE及びギガビット(GbE)ネットワーク接続性をコンピュータやiPadタブレットに追加し、現在、多くの建物で見られる既存のイーサネットネットワーク(ケーブル)インフラ上で超高速データ転送を可能にする。

特長

Solo2.5Gは、幅3cm、長さ7.1cm、高さ1.5cmのコンパクトで冷却ファン不要のギガビットイーサネットアダプタでMac、Windows、Chromebook、Linuxコンピュータ及びiPadタブレットをサポート。

RJ45ポート、リンク及びアクティビティLEDインジケータを備えた同アダプタは、一般的なCat 5e(またはそれ以上)の銅線ケーブルを介して、最大100mの距離で2.5GbE(別名2.5GBASE-T)接続をサポートする。

アダプタの0.3mのキャプティブUSB-Cケーブルは、コンピュータやタブレットのUSB-C、又はThunderbolt(Type-C)ポートに接続でき、また、アダプタはコンパクトでエネルギー効率の高いバスパワーで駆動する。

機能性

Solo2.5GはNBASE-T技術を活用し、USB-C及びThunderbolt(Type-C)ポートを搭載したコンピュータやiPadタブレットにより高速なネットワーク接続を追加するためのシンプルで安価なソリューションをユーザーに提供するという。

2.5Gbイーサネット対応スイッチ、NAS(Network Attached Storage)デバイス、Wi-Fiルーターと併用することで、既存の配線をアップグレードすることなくギガビットイーサネットの250%の速度を実現し、古いインフラのアップグレードにかかるコストを削減する。

必要に応じて、Solo2.5Gは1Gb/秒のリンク速度もサポート。

© 株式会社プロニュース