ドレイク、家具代をコンサート・チケットに費やしたファンに約730万円をプレゼント

先週末、ドレイクが【It's All a Blur Tour】のラスベガス公演で、家具代をコンサート・チケットに費やしたというファンに5万ドル(約730万円)をプレゼントした。

この熱狂的なファンは、客席で「ドレイク、私はあなたの2公演に家具代を費やしました。死ぬまでOVO(のファン)」と書かれたサインを持っていた。このサインはドレイク本人の目に留まり、彼は「俺のマネージャーは俺のDJだ。どこにいるんだ?そこにいるのか?こうしよう。君が家具を買えるように今夜5万ドルをあげよう。君を愛してるからだ。今夜中に金を渡してやってくれ」と忠実なファンに5万ドルを贈った。

「聞いてくれ、人生とはこういうことなんだ。今夜、みんなにこのことを教えようとしている。今夜、これを理解してほしい。隣の人がどんな人生を送っているのかは(本人にしか)わからない。君の前にいる人、君の左にいる人、君の右にいる人、君の後ろにいる人が、何を経験しているかはわからないんだ」とドレイクは続けた。

先月、ドレイクは米LAのクリプト・ドットコム・アリーナ公演で、あるファンにバーキンのバッグ、そして別のファンにシャネルのバッグをプレゼントしていた。当日、誕生日であることを書いたサインを持っていたというPriscela Izquierdoは、「ドレイクは私の誕生日にシャネルのバッグをくれました」とのちに明かした。Izquierdoによると、サインについて知ったドレイクは、彼女にシャネルのバッグを届けたそうだ。「彼はサインを読んで、私たちは目が合いました。そして“誕生日おめでとう”と言ってくれました。そしたら彼は殺しにかかり、シャネルのバッグをくれたんです」と彼女はTikTokでバッグを見せながら語った。

現在ドレイクは、2021年の『サーティファイド・ラヴァー・ボーイ』に続くニュー・アルバム『フォー・オール・ザ・ドッグス』のリリースに向けて準備中だ。

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