東京円、147円台前半 一時10カ月ぶりの円安水準

 6日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=147円台前半で取引された。午前は日米金利差拡大を意識した円売りドル買いの動きが強まり、昨年11月上旬以来の水準となる147円80銭台まで下落した。原油高を受け、米国の金融引き締めが長期化するとの見方が背景にあった。午後は為替介入への警戒感から、円がやや買い戻された。

 午後5時現在は前日比47銭円安ドル高の1ドル=147円37~39銭。ユーロは08銭円安ユーロ高の1ユーロ=158円10~14銭。

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