3万6千枚の折り紙でできた“家”お披露目 上三川のORIGAMIフェスに向け

折り紙の立方体を重ね、「ORIGAMIのいえ」を作る子どもたち=上三川町提供

 【上三川】折り紙の魅力を県内外に発信する町主催の「第3回ORIGAMIフェスティバル」が9日、開幕するのを前に、町民らが約3万6千枚の折り紙で作った「ORIGAMIのいえ」が上蒲生の上三川いきいきプラザ入り口にお目見えした。地域おこし協力隊熊澤怜奈(くまざわれな)さんの発案による初の試み。熊澤さんは「フェスにもたくさんの人に来てほしい」と呼びかけている。

 同町の「ORIGAMIのまちづくり」を広く周知したいと企画した。“家”は高さ2.2メートル、幅2メートル、奥行き1.7メートル。大人4人ほどが入れる広さだ。

 

色とりどりの折り紙で町民らが制作した「ORIGAMIのいえ」=上三川町提供

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