【ビルボード】YOASOBI「アイドル」21週連続アニメ首位で歴代1位タイ記録達成 King Gnu「SPECIALZ」は初登場2位

2023年9月6日公開(集計期間:2023年8月28日~9月3日)のBillboard JAPANアニメチャート“JAPAN Hot Animation”で、TVアニメ『【推しの子】』オープニング主題歌のYOASOBI「アイドル」が1位を獲得した。

当週は、前週に続いてストリーミング、ラジオ、動画再生、カラオケでの1位をキープ。ダウンロードが1位から2位に、またCDセールスは当週ついに圏外に落ち込んでしまったものの、当週もアニメ首位を守り、米津玄師「KICK BACK」(アニメ『チェンソーマン』オープニング・テーマ)と並ぶ、アニメチャート最多連続首位記録を達成した。

「アイドル」を追うのが、9月1日より先行配信がスタートしたKing Gnuの最新曲「SPECIALZ」だ。配信開始の直前、8月31日23時56分より初回放送されたTVアニメ『呪術廻戦』「渋谷事変」オープニング・テーマに起用されている楽曲で、「アイドル」が4週にわたって守っていたダウンロード指標1位を奪取したほか、ストリーミング3位、ラジオ5位と好調な滑り出しをみせた。なお、「SPECIALZ」はミュージック・ビデオが未配信のほか、9月6日にCDシングルがリリースされ、次週以降はCDセールス指標や動画再生指標でさらなるポイント加算も見込まれる。次週、「アイドル」がアニメチャート連続首位記録の単独トップへ躍り出るのか、「SPECIALZ」がその記録を破るのか、注目が高まる。

また、前週に盛り上がりをみせた映画『THE FIRST SLAM DUNK』エンディング主題歌の10-FEET「第ゼロ感」が、当週さらなる伸びをみせている。パリ五輪出場権をかけ、9月2日に行われた【FIBA バスケットボール ワールドカップ 2023】日本対カーボベルデ戦で、日本の勝利が決まった際にこの曲がコートに流れ、大合唱が起きたことでもさらなる注目を集めた。指標順位としてはストリーミング(11位→7位)、ラジオ(4位→2位)で伸びがみられたほか、6位→7位へ落ち込みがみられたダウンロードも、ポイントとしては約2.5倍も増加。前週8位から5位へさらにジャンプアップした。

◎【JAPAN Hot Animation】トップ10
1位「アイドル」YOASOBI
2位「SPECIALZ」King Gnu
3位「青のすみか」キタニタツヤ
4位「美しい鰭」スピッツ
5位「第ゼロ感」10-FEET
6位「燈」崎山蒼志
7位「地球儀」米津玄師
8位「メフィスト」女王蜂
9位「絆ノ奇跡」MAN WITH A MISSION×milet
10位「Salvia」BE:FIRST

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