EXO D.O.テレビ局の禁煙スペースで電子タバコを喫煙 通報受け罰金処分受ける「今後は誠実に法を順守」

EXO(エクソ)メンバーのD.O.(ディオ)が、MBCの控室で電子タバコを喫煙し、罰金処分を受けたと韓国の複数メディアが報じた。

これらの記事によると、5日にオンラインコミュニティーで「ド・ギョンス(D.O.の本名)が、室内喫煙罰金処分を受けた」という内容の投稿が掲載されたという。これを作成したA氏は「8月にド・ギョンスの室内喫煙で苦情を入れ、回答をもらった」と記述し、麻浦(マポ)区保健所健康同行課からの回答文書をアップロード。

回答内容には、MBC本社内喫煙に対する処置を要請したA氏の意見に対して「国民健康増進(9条4項 第16号)に基づき、延べ面積1000平方メートル以上のオフィス用建築物、工場および複合施設の建造物は、施設全体が禁煙区域として指定されている」と伝えている。

そして「放送局ビル内での喫煙は禁煙区域違反行為とし、当事者および所属事務所は『ニコチンのない電子タバコだった』ことを訴えたが、該当製品の成分説明や案内書に無ニコチンであることが証明できない状況であり、罰金を科した」と記されている。最後に「当事者は公人として、今後誠実に法を順守すると誓ったことを確認した」と付け加えた。

オンラインコミュニティーには、D.O.が室内で喫煙していると思われる映像が拡散されており、D.O.が鼻から白い煙を吐き出しているように見えると言い、耳目を集めている。

EXOは7月10日に7枚目のフルアルバム「EXIST」をリリース。精力的な音楽活動を行っていた。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

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