【園児らから地域のお年寄りへ】敬老の日に贈る絵手紙

今月18日は「敬老の日」です。

広島市内の園児や生徒らが一足早く、地域のお年寄りに手作りの絵手紙を贈って感謝の気持ちを伝えました。

■お年寄り

「ありがとう」

絵手紙を手渡したのは広島市安佐南区の平和台団地にある幼稚園から高校の園児、児童、生徒たちです。

今月18日の敬老の日に合わせて、団地に暮らす500人余りのお年寄りに「感謝の気持ちを伝えよう」と去年から絵手紙を贈るようになりました。

受けとったお年寄りは…。

■お年寄り

「楽しかった。80歳をすぎてるから。かわいいね。小さい子どもは」

■安西幼稚園の児童

Qどんな絵を描いた?

「おじいちゃんとおばあちゃんの絵。喜ぶかなと思ってありがとう。」

■安西幼稚園の児童

Qどんな絵を描いた?

「カブトムシ。長生きするために」

■安西高校2年生

「今まで地域で見守ってもらっていたことへの感謝とこれからも元気でいてほしいという気持ちが強かったのでその2つを書いた」

去年は、絵手紙が目標の500枚に届きませんでした。今年こそはと、4か月間かけて500人余りの絵手紙が集まりました。

■安西高等学校 齊藤賢二 校長

「地域の方々に支えられてある高校なのでとにかく恩返しがしたい感謝の気持ちを何かで表したい というのがあるから継続してやっていきたい」

感謝の思いが込められた絵手紙は敬老の日までにお年寄りの家に届けられます。

【2023年9月6日放送】

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