【トゥールーズ(フランス)共同】ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会の日本代表は6日、ベースキャンプ地のフランス南西部のトゥールーズで報道陣に練習の一部を公開した。実戦形式のトレーニングでは、FW姫野主将やFWリーチが入念に戦術を確認した。
1次リーグD組の日本は10日にトゥールーズで初出場のチリ代表との初戦を迎える。CTBライリーは「W杯はラグビー界の頂点。わくわくしている」と話した。
練習は地元プロチームの本拠地スタジアムで行われ、選手は躍動感あふれる動きを披露。チリに対し、FWコーネルセンは「ぶつかり合いで勝つことを意識している」と防御の重要性を説いた。