藤原宮跡の秋の風物詩！一面に広がる300万本のコスモス【秋の花2023｜藤原宮跡｜橿原市】

＜見頃予想＞10月上旬～10月下旬

奈良県橿原市の『藤原宮跡』は、694年（持統天皇8年）に完成した日本初の都城、藤原京の中心であった「藤原宮」があった地。

宮跡内の花園では、地元の人たちにより季節のさまざまな花が植栽され、秋には藤原宮跡の風物詩となったコスモスが花を咲かせる。

約30,000平方メートルもの広さに咲き乱れるコスモスの数は、およそ300万本！

花びらの形や色が違う数種類のコスモスが植えられており、秋風にゆれるそのグラデーションはため息のでる美しさ。

一面に広がるコスモスの花と、その背後の大和三山の優美な姿はここでしか見られない絶景だ。

花と歴史ロマンあふれる地、藤原宮跡で秋の一日をゆっくり過ごしてみてはいかが。

コスモスの開花状況は橿原市のホームページで随時更新中。おでかけ前にチェックしてみてね。

※花の見頃は気候により前後します。

世界遺産登録をめざして

現在、藤原宮跡は特別史跡に指定されており、「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の構成資産として、世界遺産への登録を目指している。

藤原宮跡をもっと詳しく知りたい人は、藤原宮跡周辺にある橿原市藤原京資料室や奈良文化財研究所 藤原宮跡資料室にも立ち寄ってみよう。

問い合わせ先

橿原市役所 世界遺産登録推進課（0744-21-1114 平日8：30～17：15）

特別史跡 藤原宮跡（秋ゾーン）