カブス快勝で4連勝 首位と1.5ゲーム差 鈴木誠也は2安打3打点

【ジャイアンツ2-8カブス】@リグレー・フィールド

3連勝中のカブスは、初回に鈴木誠也の満塁走者一掃の3点タイムリー二塁打で先制すると、その後も着実に追加点を奪い、8対2で快勝。ワイルドカード争いのライバルであるジャイアンツとの3連戦を見事にスイープし、地区首位ブリュワーズとのゲーム差を1.5に縮めた。カブス先発のジョーダン・ウィックスは7回途中9安打2失点でデビューから無傷の3連勝。ジャイアンツ先発のアレックス・ウッドは3回途中5安打5失点で5敗目(5勝)を喫した。

カブスは初回に二死満塁のチャンスを迎え、鈴木がライトへのタイムリー二塁打を放って3点を先制。3回裏にコディ・ベリンジャーのタイムリー二塁打などで2点、4回裏にはミゲル・アマヤの5号ソロで1点を追加し、リードを6点に広げた。

6回裏にクリストファー・モレルのタイムリーで7点リードとなったあと、7回表に2点を返されたが、7回裏にベリンジャーの24号ソロで8点目。3連戦をスイープして貯金を今季最多の12とし、敗れたジャイアンツは貯金がなくなった。

打撃好調の鈴木は「6番・右翼」でスタメン出場し、初回の第1打席で先制の3点タイムリー二塁打。3回裏の第2打席は空振り三振に倒れたが、5回裏の第3打席でライトへのヒットを放ち、今季32度目のマルチ安打をマークした。7回裏の第4打席は内野ゴロに打ち取られ、4打数2安打3打点。連続試合安打を7に伸ばし、今季の打撃成績は打率.275、出塁率.346、OPS.812となっている。

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