W杯の活躍 パリ五輪出場決定で…“バスケットボールの街”渋谷が熱狂

“バスケットの街”渋谷をはじめ、都内ではバスケットボール熱が高まりをみせています。

渋谷区・代々木公園のバスケットコートでは、爽やかな汗を流しながらバスケットを楽しむ人の姿が。国内におけるストリートバスケの”聖地”として親しまれているこの場所でも、バスケ熱が高まっていました。

大学生:「コロナも明けて声出せるようになってきてから、バスケが盛り上がってきて。ストリートならではのバチバチ感とか。夏なので暑い中めっちゃ汗かきながら、違ったバスケできてるなと思いました」「バスケっていいなと思いました。小さい子もいっぱいワールドカップとか見ていたと思うんですけど、バスケに触れてバスケで活躍してくれる子が増えたらいいなと思います」

渋谷のバスケットボール専門店では、グッズの売れ行きが大きく伸びています。

店長:「お客さんの数が倍くらいに増えているので。入荷した分が一回全滅しているんですよ。完売した後の2周目ももうかなり在庫が少なくなっているので、かなり売上が伸びています。この(パリ五輪まで)あと一年、この期間にどれだけ日本が応援モードで盛り上げられるかというのが大事だと。渋谷からバスケットを盛り上げていただければと思います」

Bリーグ、2チームのホームである渋谷。街では大会期間中、ハチ公もワールドカップ仕様になったほか、2011年から「バスケットボールストリート」に改名した渋谷センター街があるなど、バスケットの街として今後の更なる盛り上がりを期待しています。

渋谷区観光協会 西さん:「今回日本代表戦が行なわれているなかで、いろいろなバーであったり、飲食店でもパブリックビューイングが行なわれていたり、スポーツをきっかけに街で楽しんだりとか会話が増えるのは嬉しいと思うので、パリ五輪に向かってバスケットがさらに盛り上がってくると、親和性の高い渋谷っていう街も盛り上がっていくのかなと思うので、相乗効果を期待したい」

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