【タイガース３－４ヤンキース】＠ヤンキー・スタジアム
ヤンキースはタイガースを４対３で破り、今季最長タイとなる５連勝。日本時間８月28日には今季ワーストの借金６となったが、それ以降の９試合で８勝１敗と盛り返し、再び貯金生活に突入した。ヤンキース先発のクラーク・シュミットは７回途中５安打３失点で９勝目（８敗）を挙げ、４番手のクレイ・ホームズは18セーブ目をマーク。タイガース２番手のボー・ブリスキーに３敗目（１勝）が記録された。
初回にケリー・カーペンターのタイムリーで先制されたヤンキースは、２回裏にＤＪ・ラメイヒューのタイムリーで追いつくと、３回裏には有望株ジェイソン・ドミンゲスの３号ソロで勝ち越しに成功。オスワルド・ペラザにもタイムリー二塁打が飛び出し、リードを２点に広げた。
４回裏にはグレイバー・トーレスがタイムリーを放ち、４対１と３点をリード。７回表にアンディ・イバニェスのタイムリーとパーカー・メドーズの犠飛で１点差に迫られたが、４対３で逃げ切り、明日の最終戦を残してタイガース３連戦の勝ち越しを決めた。
３回裏に勝ち越し弾を放ったドミンゲスは、デビューからの５試合で打率.333、３本塁打、５打点、OPS1.143の活躍。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、デビュー５試合で３本以上の本塁打を放つのは球団史上初の快挙だという。「火星人」の異名を持つ20歳の有望株は日本時間９月２日のメジャーデビュー以降、来季を見据えた戦いにシフトした名門球団を牽引している。
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