【アストロズ12－３レンジャーズ】＠グローブライフ・フィールド
ジャスティン・バーランダーとマックス・シャーザーの投げ合いで注目された一戦は、アストロズ打線が５本塁打を含む14安打12得点と爆発し、12対３で大勝。敵地でのレンジャーズ３連戦をスイープし、今季80勝に到達するとともに、単独地区首位の座をキープした。７回４安打２失点（自責点１）の好投を見せたバーランダーは11勝目（７敗）をマーク。シャーザーは３回６安打７失点でノックアウトされ、６敗目（12勝）を喫した。
３連戦の初戦に13対６、第２戦に14対１で勝利したアストロズの打線が今日も爆発した。１回表にヨーダン・アルバレスの25号２ランで先制すると、１回裏にマーカス・セミエンの21号先頭打者アーチで１点を返されたものの、２回表にマイケル・ブラントリーの２号ソロで１点を追加。３回表にはホセ・アブレイユが13号グランドスラムを放ち、シャーザーを３回７失点でノックアウトした。
５回表にブラントリーの犠飛でリードを７点に広げたあと、５回裏にセミエンのタイムリー、８回裏にセミエンの22号ソロで１点ずつを返されたが、９回表にアブレイユが14号３ラン、チャス・マコーミックも20号ソロを放ってダメ押し。12対３で大勝し、レンジャーズ３連戦のスイープを完成させた。
なお、アストロズは今回の３連戦で16本塁打を量産。３試合合計で39得点を奪ったが、「３試合連続で12得点以上かつ５本塁打以上」はメジャー史上初の快挙となった。秋の戦いに向けて勢いを増しつつある昨季王者。今季もアストロズがア・リーグ西地区を制することになるのだろうか。
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