第149回北信越高校野球新潟県大会(新潟県高野連、新潟日報社主催)が9月7日、県内3球場で開幕した。来春のセンバツ甲子園出場の参考となる北信越大会への出場を懸け、熱戦が始まった。
* [9月7日の試合予定(1、2回戦)秋の新潟県大会](https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/276027)
大会には単独チーム60校のほか、17校が五つの連合チームを組み、計65チームが出場。上位3チームが10月に福井県で行われる北信越大会に出場する。
9月7日の第1試合は、新潟西が七回に逆転し、新発田に6-3で勝利。三条東は8-0で長岡工を七回コールドで下した。上越総合技術は23-21で小千谷との打撃戦を制した。
スタンドからは多くの声援が送られた。新潟県新発田市五十公野公園野球場を訪れた、新潟県燕市の無職男性(80)は「今年こそ新潟県からセンバツ甲子園に出場してほしい」と語った。
日程が順調に進めば、決勝は9月24日に三条パール金属スタジアムで行われる。