学校の寮などへの食事の提供を停止した運営会社の社長が、従業員への給与が未払いになっていることを明らかにしました。
この問題は、全国の学校の寮や食堂などで、突然食事の提供が停止。関係者が対応に当たっています。食堂などを運営する「ホーユー」の山浦芳樹社長が6日夜取材に応じ、食事を提供している全国およそ１５０の施設のうち、半数で半数で提供が止まっている現状を明らかにしました。
さらに、従業員への給与が未払いになっており、国の「未払い賃金立替制度」を利用する予定としました。社長によると、原材料費の高騰や賃金の上昇などの影響で、経営が厳しくなっていたとしています。ホーユーは、自己破産の申請の準備を進めています。
（２０２３年９月７日放送）
