
7日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が9営業日ぶりに反落した。終値は前日比249円94銭安の3万2991円08銭。このところ上昇が続いた反動から、利益を確定する売りが優勢となった。中国政府が米アップル製品の公的利用を一部禁止したと伝わったのも下げ材料だった。
東証株価指数(TOPIX)は9.15ポイント安の2383.38。出来高は約14億5400万株。
前日までの8営業日で計1616円上昇しており、短期的な過熱感を警戒した売りに押された。平均株価への影響が大きい半導体関連株の多くが下落した。