上月財団は7日、国際大会などで好成績を残した選手に賞金を贈る「上月スポーツ賞」の表彰式を東京都内で開き、フィギュアスケート女子で世界選手権2連覇の坂本花織が受賞者を代表して謝辞を述べ「全日本選手権3連覇、世界選手権3連覇を目指して日々、鍛錬したい。2年半後の五輪につながるよう頑張っていきたい」と新シーズンへの意気込みを語った。
柔道でパリ五輪代表に内定した男子100キロ超級の斉藤立は「内定した日は五輪の舞台に立てるんだという気持ちが強かったが、表彰台の一番高いところに立たないといけないという気持ちに切り替わった。一日一日を大切にしている」と来夏への思いを新たにしていた。