「鉄道模型コンテスト2023」審査員と振り返るトーク番組 9/13(水)18:30~ 鉄道チャンネルYoutubeでのライブ配信が決定!

鉄道模型とジオラマの夏の祭典「鉄道模型コンテスト」は、2023年の大会も大盛況のうちに終了しました。鉄道模型の甲子園ともいわれるこの大会には、全国各地から150 校以上もの学校が参加し、定められた大きさの鉄道模型・ジオラマ制作の腕を競いました。

鐡道模型コンテスト振り返りの、Youtube生配信番組を9/13の18:30~開催

この「鉄道模型コンテスト2023」の審査員2名をゲストに迎え、大会を振り返るレビュートーク番組が、9/13(水)に「鉄道チャンネルYoutubeのライブ配信にて実施されます(ライブは無料視聴可能)。この番組には、鉄道模型コンテスト2023の審査員長でジオラマ作家の諸星昭弘氏と、同じく審査員でモデラーの佐藤英也氏、鉄道/旅行系ライターの蜂谷あす美氏が出演。今回の大会に出場をした様々な学校の作品を振り返りながら、作品ごとの見どころや及第点といっった感想を伝えたり、鉄道模型ジオラマ制作のポイントや楽しみ方などを伝えていく内容を予定しています。また、Youtubeライブならではのチャット機能を利用して、視聴者からの質問などにも答えながらのライブ配信番組を予定していますので、鉄道模型やジオラマ制作に興味のある方は是非9/13(水)の18:30~のライブ配信をご視聴ください。

ライブ配信番組URL https://www.youtube.com/watch?v=EQaWWlib7FI

決められたサイズの中でどういった世界観を表現するのかが腕の見せ所

鉄道模型コンテスト2023

「鉄道模型コンテスト」の中でも最も多くの学校が参加をしてして盛り上がりを見せるのが「モジュール部門」というカテゴリーになります。各学校ともに数か月間にわたって様々なな工夫を凝らしての作品制作を行っており、非常にレベルの高い作品が数多く見られ、訪れたお客様を楽しませていました。最も優秀な作品に贈られる「文部化科学大臣賞には、「灘中学校・高等学校 鉄道研究部(兵庫県)」が2年連続で輝きました。戦時中にタイとミャンマーを結んでいた泰緬鉄道をモチーフにした作品で、近くで見ると緑を形成する木の種類の豊富さや色使いの多さに驚かされる作品でした。

文部科学大臣賞を受賞した 灘中学校・高等学校の作品

次点となる優秀賞には、既製品を一切使わずに姫路城の構造を再現し爪楊枝を利用して2,000人以上の人物制作を行ったという「岡山理科大学付属高等学校 科学部(岡山県)」と、京都のかやぶきの里をテーマにリアルに近い形でかやぶき屋根や人物・川の流れといった田園風景を表現した「白梅学園清修中高一貫部 鉄道模型デザイン班(東京都)」が受賞をしております。

白梅学園清修のわらぶき屋根の里を表現した作品
岡山理科大学付属高の姫路城

その他にも、目を引く部分を持つ学校が数多くありましたので、高校生が作成した鉄道模型ジオラマ作品に興味がある方は、ぜひ大会のWebページ・鉄コンアプリからご覧ください。(鉄道模型コンテスト: https://www.moraco.jp/ )

さて、今回のYoutube番組では、上位の入賞校の作品だけではなく、他にも多くの学校の作品を紹介したながらの審査員の振り返りトークをお届けします。9/13(水)18:30~のライブ配信は無料で公開いたしますので、ぜひライブでの視聴をお勧めいたします。(その後の見逃し動画の視聴には「Youtubeの鉄道チャンネル」の有料でのメンバーシップ登録が必要になります。)今後も鉄道模型に関するニュースも取り上げていきますので、ご期待ください。

[鐡道チャンネルYoutube] https://www.youtube.com/@tetsudoCh546

(協力/写真:全国高校生鉄道模型コンテスト実行委員会、一般社団法人鉄道模型コンテスト)

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