「責任重大だと思った」 中学生が職場体験で仕事のやりがいと責任学ぶ

自動車業界の魅力を感じてもらおうと、愛媛県松山市内の中古車販売店で中学生を対象にした職場体験が行われています。

松山市内にある中古車販売店・「リバティ 北久米店」では、将来の職業選択に役立ててもらおうと毎年中学生の職場体験を受け入れていて、今年は久米中学校2年の生徒4人が仕事を学んでいます。

生徒たちが7日体験したのは「車の手入れ」。
専用のスポンジに洗剤を付け、車体を丁寧に洗った後、車の中を隅々までキレイに掃除していました。

このほか生徒たちは、営業を担当する社員から接客の方法を学んだり、実際に車を購入した客への納車に立ち会ったりして、中古車を扱う仕事を熱心に学んでいる様子でした。

Q.どんなところに一番やりがいを感じた?

(男子生徒)
「洗車です。自分の気持ちも綺麗になるような、そんな感じがしました」

(女子生徒)
「正しく計算したり、書類を渡したりすることが責任重大だと思った。日々そういうことを大切にしていきたい」

(リバティ北久米店 山下涼さん)
「お客様と接することの楽しさも知ってもらいたいし、陰で支えているひとがどんなことをしているのかも体験してもらえたらうれしい」

職場体験は8日も行われ、生徒たちは、書類の作成や接客などに立ち会う予定です。

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