会社役員宅から2200万円が奪われた強盗傷害事件で22歳の男性を不起訴処分に 岐阜地検

ことし5月、岐阜県大垣市の住宅から現金約2200万円が奪われた上、住人の男性が襲われ大けがをした事件で、強盗傷害などの容疑で逮捕された22歳の男性が不起訴処分となりました。

この事件はことし5月、大垣市の会社役員宅に少年らが押し入り、この家の住人の男性に暴行を加えて全治2か月の大けがを負わせた上、現金約2200万円が入った金庫などを奪ったもので、男性はこの事件に関わったとして強盗傷害の疑いで逮捕されていました。

この男性について、岐阜地方検察庁は7日付けで不起訴処分としました。

不起訴とした理由を検察は明らかにしていません。

一方、この事件に関わったとして逮捕されていた群馬県前橋市の30歳の男と静岡県浜松市の23歳の男が、強盗に入る家を指示したなどとして強盗ほう助の罪で起訴されたほか、横浜市の19歳の少年が強盗傷害などの非行内容で家庭裁判所に送致されました。

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